3月26日、ミクロネシア連邦ヤップ州からの中高生13人が栃窪集落を視察に訪れ、まだ雪に覆われた田んぼなどを散策したあと、栃窪かあちゃんずお手製の、郷土料理を試食しました。
野菜のゴマあえ、手作りのたくあん、煮物、そして地元の真っ白なコシヒカリ。ほとんどの子どもたちが出された食事をきれいに食べていました。
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ミクロネシアの子どもたちが伝統食を
天然山菜お分けします
栃窪に山菜の季節がやってきました。
雪が消えた斜面に、次々にいろいろな山菜が出てきます。
フキノトウから始まり、コゴミ、山ウド、ゼンマイ、ワラビ、それに地元で珍重されるミツバアケビの若芽。
栃窪の春の恵みをおすそ分けします。
価格は、コゴミが1パック(200グラム)600円。3パック以上は送料無料。
山ウドは、1束(最高級新芽5本前後)1,000円。2束以上送料無料。
注文いただいて採取出来次第、発送します。
連絡は、以下の事務局まで。
特定非営利活動法人ECOPLUS TAPPO 南魚沼やまとくらしの学校
tappo@ecoplus.jp、025-782-5103、ファクス025-782-5104
雪国の春を楽しむ「山菜講座」参加者募集
雪が消え一気に新緑に包まれる栃窪集落で、5月19日に山菜講座を開催します。
雪が消えたばかり山々は一気に新緑とヤマザクラの花で彩られます。地元の人の案内で、あちらこちらに芽吹く山菜を探しながら散策します。昼食には地元のかあちゃんず特製の「山菜ランチ」が登場します。
日時:2012年5月19日(土)午前10時から午後4時まで
参加費:5,000円(地元食材の昼食、実習費等込み)*中学生以下の子どもは昼食代のみ(800円程度)
詳しくは、以下から
http://tappo.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=8&aid=1036
中川誼美さんの研修会
栃窪集落では、12月10日に、東京や京都でオーガニックに徹した宿を経営することで知られる中川誼美(よしみ)さんをお招きしての研修会を開きました。
中川さんは、栃窪集落も参加させてもらっている東京・築地本願寺での「安穏朝市」の提唱者で、全国にあるその地その地の品物を大切に流通させる、新しい形の市場の提案をされています。
栃窪では、全国各地でのさまざまな地域起こし活動を紹介し、地域社会の持つ可能性を講演。女性たちによる「栃窪かあちゃんず」のメンバーらが中川さんのこだわりの料理法などを学びました。
実際にかあちゃんずの女性たちと一緒になって調理も行い、地域の伝統的な食について「これはいける」と絶賛。村人たちを勇気づけてくれました。
長岡市太田地区のみなさんが来訪
12月4日、長岡市太田地区のみなさん約20人が、栃窪集落の視察に来られました。
太田地区は、長岡市の山あいの蓬平温泉周辺の3集落からなり、栃窪と同じように少子高齢化に直面しているとのこと。地区の残る学校も、長岡市など遠方からの子どもたちが大多数という状況だそうです。
栃窪集落で2006年ごろから取り組んできた地域活性化のためのさまざまな試みについての意見交換をしたあと、「栃窪かあちゃんず」による昼食をともにしました。
同じ新潟県の山里であるため、料理にも共通性があり、並んだ食べ物をきっかけに、野菜の調理や保存の方法などの話がにぎやかに続きました。