山里グルメ

雪が消えた地面に、一気に出てきたフキノトウやコゴミ

何週間も積もり続けた雪が収まり、暖かな日差しが続くようになると、雪の割れ目から輝くような淡い緑色のフキノトウが顔をのぞかせます。

山に新緑が広がり、コゴミやウルイ、ゼンマイ、ネマガリダケなどが続々と登場。畑はあっという間に緑に包まれ、南東向き斜面に連続する棚田では、稲がぐんぐんと生長します。農薬をほとんど使わないので、田んぼは、クロサンショウウオやモリアオガエル、ヤゴたちの命でいっぱい。

栃窪集落では、恵まれた自然環境を大切に、200人の村人が静かに暮らしています。

最上流部の最も清らかな水で育つ野菜や山菜には本物の味があり、丁寧に作られたコシヒカリは一粒一粒が光り輝いています。

素晴らしい食材と、何百年と続いた伝統の料理。栃窪には素晴らしい食があります。派手ではないけれど、ちゃんと地に足を付けて伝えられてきた山里の食を、あなたにお届けします。

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