月別アーカイブ: 11月 2011

安穏朝市に出店

カキのオレンジ、カブの白、葉物の緑と、色鮮やかな店先

東京の築地本願寺で毎月開かれている安穏朝市に、11月20日、栃窪集落から出店しました。

都心部の消費者と直接語り合う機会として、11年5月から毎月のように出店してきました。今回は、栃窪かあちゃんずの中心メンバー以外に、男性陣も加わり、総勢7人での参加となりました。

出店した品物は、6軒から集まった野菜や果物など13種。中でも、樹齢100年といわれる銀峰閣のカキの実は大好評。「昔のカキはこうだったよね」と、試食した中高年のみなさんからは、素朴な味に共感する声が続きました。

ホウレンソウやカブ、チンゲンサイも、そのままで試食する人も多く、その味の新鮮さや甘さに次々と売れていきました。

収穫祭で実りに感謝

今年は数年に1度のブナの成り年。大量の実が見つかりました。

栃窪集落で、11月5-6日の週末に、自然観察や収穫祭の催しが行われました。

毎年、11月の頭の週末に行っている収穫祭に、都市部からの社会人や学生も合流しました。

5日には、毎月行っている生きもの調べも実施。集落内の小さな池に貴重な魚がいるのを観察したり、道路脇の大きなブナの木から落ちた実を拾って味わってみたりと、自然を満喫しました。

栃窪のもちつきは、返し手なしの3本づき。水気が入らないので腰が強いのです。

6日の収穫祭は、あいにくの天候となりましたが、集落の中心にある集会所前でもちつきをしました。食卓には、モチのほかに、けんちん汁や漬物などが並び、集落住民と来訪者が一緒になって、実りの季節を祝いました。